お勧め本の紹介ページ(人生を生きる編) 

こちらのページは、今まで私が読んできた本の中で、「人生を生きる」
上で有益だと思われ本を、ピックアップしてみたページです。

価値ある本を少しでも多くの人と分かち合いたい、という観点から
このページを作成しております。
(04/5/23)



<自己啓発>
1、 「7つの習慣」
自己啓発の金字塔と言われるだけあって、すんごく良い本でした。
素晴らしい概念が、いくつもこの本から学べましたね。
例えば、
・刺激と反応の間にはスペースがある
・第二領域で活動する
・影響の輪と関心の輪
・Win-Win
などですね。
本屋に行くたびに、目にはしていたのですが、タイトルをみるたびに
習慣は大事だよなと思うだけで、買って読もうとはしなかったのですが、
それは、すんごくもったいないことでしたね。
さっさと読むべきでしたね。

この本は、簡単に言うと、まず自分自身がきちんと自立して、
そして、そこから他の自立した人々と協力して、もっと良い人生を
送ろう、といった内容になるかと思います。
で、やはり、自分自身を如何にして自立した人間にするかが最初の
ポイントになるかと思いますが、この本を読むことで、その方向性が
はっきりと見えてきますので、そういう点から実に有益な本だと思います。
目指すべき方向がはっきりしない方は、ぜひこれを読まれることを
お勧めします。
毎日の生活を送る上で、軸となるしっかりとした考えが構築できるか
と思います。

2、 「人を動かす」
生きる上で、人との関わりは絶対ありますよね。
で、人間関係をうまくやるには、やはり人間についての
理解度をあげることがすごく大事だと思います。
そういう観点から、この本は実にためになる本でしたね。
この本を読むことで、人間関係における軸となる考えを
構築できると思います。

3、 「成功の9ステップ」
自分にとって、ものごとをうまくやるための考え方って
やはりあるもんなんだな!、とはっきり分からせてくれたのが、
ジェームス・スキナーでした。
今の結果があるのは、今の考え方のせいであって、
もっと違う望むべき結果が欲しいなら、考え方を変えなくては
いけないのですね。
それは、ほんとうにそう思います。

・違いをもたらす違い
・人間は痛みを避けて快楽をもとめる
といった、すごく普遍的で価値ある概念に触れることができたのも
良かったですね。
個人的には「成功の9ステップ」のCDの方が好きなのですが、
本の方は、内容が詳しく書いてあって、これもこれでいいと
思いますので、ここに挙げておきました。


「非常識な成功法則」
「道は開ける」(D・カーネギー)
「人生を幸せへと導く13の習慣」
「チーズはどこへ消えた?」
「海馬 脳は疲れない」



<人生哲学>
1、 「人生の目的」(五木寛之)
一本のライ麦の話が、実に良かったです…。
小さい箱の中で、一本のライ麦が必至に根を張り巡らして生きようとしている。
そういうライ麦に対して、「なんだお前貧弱だなあ」なんて、とても言えない。
言えるはずがない。
人生もそういうもんだと思います…。
一生懸命生きている人に対して、「なんだおまえたいしたことないなぁ」
なんて、言えるはずがないよね…。

2、 「大河の一滴」(五木寛之)
これも、良かったですね。
人生は大河に流れ込む一滴の雫、というイメージですかね。
大きな流れの1つというイメージなんですね。
そういう観点から、人生を捉えると、すごく心が落ち着きますよね…。

3、 「これがニーチェだ」
ニーチェの考えでいくと、人生は究極的には意味がない、
ということになって、だからこそ、自分で目的を決めてそれに
向かって生きよう、ということになるのでしょうかね。
五木寛之の思想とも似たような感じがするのですが、やはり
行き着くところはそういった所だと思います。
私は、20代の半ばを過ぎて、ようやくこういった考えに
触れることができました…。

「はじめての構造主義」
「行動してみることで人生は開ける」



<ビジネス>
1、 「あなたの会社が90日で儲かる!」(神田昌典)
神田昌典の本を読んでいると、自分にも頑張れば十分に
できそうな気がするんですよね。
そういう意味からも、神田昌典の本はお勧めですね。
例えば、2000円のものを5000人に売れば、1000万ですよね。
もし、それが毎年続けられるのなら、それで十分に暮らしていけますよね。
そういう可能性を教えてくれましたね、神田昌典は。
成長カーブ、小冊子、殿様商売、感情マーケティングといった
いろんな面白くて大事だと思えることを学びましたね。

2、 「小さな会社・儲けのルール」(竹田陽一)
これも、神田昌典と同じテイストがあるのですが、
もっと渋い感じの本ですね。
これもまた、2000円のものを5000人に売って1000万というような
世界で、うまくやる方法を提示している本だと思います。
商売とは、売上があってなんぼだ、といった感じでしょうか。
商品が売れて粗利が入って、それで会社が生きていける。
大企業だろうが、中小企業だろうが、これは同じこと。
そういう単純だけど大事なことをこの本から学びました。

3、 「はじめの一歩を踏み出そう」
この本を読んで、とにかく、自分がいなくても回るシステムを
構築しないといけないと、はっきりと理解できましたね。
自分がシステムの中心にいたら、まずいんですよね。
自分がいなくても回るシステムが、必要なんですよね。
ビジネスをやるというのは、そういうシステムを作ることなんでしょうね。


「これから会社はどうなるのか」
「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」(神田昌典)
「i-mode事件(松永真理)」
「なぜ仕事するの?」(松永真理)
「調理場という戦場」
「成功者の告白」(神田昌典)



<自伝>
1、 「成りあがり」(矢沢永吉)
矢沢永吉が、いかにして人生を切り開いていったかが
分かって、すごく面白かったですね。
やっぱ、いろいろと苦労はしているし、挑戦はしているのですよね。
そういうのが、はっきりと分かっただけでも良かったですね。
成功に向かって挑んでいったから、成功しているんですよね。
ぼんやりしてても、成功するはずがないのですよね。

2、 「アントニオ猪木自伝」
これもすごく良かったですね。
猪木の家系、ブラジルへの移民、そこでの暮らし、
力道山との出会い、プロレスラーとしての経緯など、
猪木の人生をさっと見れてすごく良かったですね。
やっぱ、すごいよね。
一般人のLVじゃないよ、ほんとにね。

3、「だめだこりゃ いかりや長介自伝」
いかりや長介の子供時代、ドリフに至るまでの経緯、
どういう考えで8時だヨ全員集合をやっていたか、などなど
いろいろと興味深く読めました。
自伝ってのは、本当に面白いですね。
自分が生きる上で、どういう流れでやったらいいかが、
こういった自伝を読むことで、いくらか見えてくる気がしますね。
もっともっといろんな人の自伝を読みたいですね。